全てのモンクレールダウンジャケットには、このキャトルフロコンが品質の証として表記されています。
るすらく.コムでは、「モンクレールジャパン」さんの講習会を受講し、モンクレールダウンの特徴や流通形態など 通常では知ることの出来ない知識を得る事ができました。 ダウンジャケットの裏地のラベルには、フランス語で、自宅で手洗いによる洗濯が出来る旨とISO洗濯絵表示 では手洗い可・石油系ドライクリーニング可・低温でタンブル乾燥可と書かれています。
しかし、実際はドライクリーニングだけでは汗や臭いが落ちない事と、表明が色落ちしてしまったり、 中のダウンの油分が取れせっかくのボリュームが無くなってしまったり、ダウンが飛び出る可能性がある為、 1点1点慎重に丁寧にクリーニングを行う必要があります。
モンクレールダウンの品質を保つ為の、クリーニング方法。
- 洗い
- 汗・シミ・臭いを取る為にウェットクリーニングします。
- シミ抜き
- 袖口・衿・ロゴマークまで丁寧に1カ所1カ所シミ抜きします。
- 乾燥
- 羽毛を均すため為に温度はかけず低温で、数分乾燥機にかけてボリュームを出してから、自然の風による乾燥、自然乾燥にて時間をかけて中の羽毛を完全に乾かします。
- 仕上げ
- 汚れや雨を防ぐガード加工をお付けします。
モンクレールのダウンはフィリングパワー(空気包含力)や断熱力が、もっとも強いニューダウン(収穫したばかりの真新し いもの)でなければならず、一定の体積当りの密度が高く保温力に優れ、非常に軽いです。 古いダウンの混ざった3Flocons以下のダウンとは暖かさが断然違います。
また、このニューダウンは1羽からたった30gしかとることの出来ない希少なもので 4Floconsしか使用しないモンクレールのダウンは限られた数しか生産できない貴重なものといえ ます。
この4Flocons(キャトルフロコン)クオリティーのダウンは供給量が限られており モンクレールのダウンウェアは大量生産できません。
表地のポリエステルやナイロンの部分にはテフロン加工(妨汚加工)が施してあり 水、ドロ、シミ等のあらゆる汚れから布地を保護し、布地本来の色合いや素材 風合いを長期間保ちます。
また、素材はモンクレール社の為に作られたスペシャル素材『ナイロンマット』を採用し とても軽く最高級の保温性を実現。生地には加工を施し、中のダウンが外に出にくい様に配慮されています。
国内正規品にはカスタマーカードが必ず付属しています。
このカードは保証書になっていて、購入から一年以内であれば購入した販売店で提示
する事で、モンクレールの修理やサービスを受ける事ができます(通常使用の範囲内)。